皆さん、こんにちは！片倉佳史（かたくらよしふみ）です。ようやく開かれた台湾旅行。
今、皆さんは次回の旅に向け、様々な期待を抱いておられると思います。

台湾は豊かな自然に包まれる魅惑の島。「親しきお隣さん」として多くの方に愛されている土地です。バリエーション豊かな食文化や台湾茶、多種多様なフルーツたち、そしてデザートまで、その魅力はとても語りつくせません。

そして、日本が遺した建築遺産や土木遺産なども、郷土の発展史の中で位置づけられ、大切に守られています。こういった歴史スポットを巡るのも台湾旅行の愉しみと言えるでしょう。それと、もう一つ。約三年にもわたって日本と台湾の往来はストップしていましたが、その間にも台湾は進化を続けてきました。MRT（都市交通システム）が開業した台中市や、港湾の観光整備が進められた高雄市など、新しい表情を見せている土地はもちろん、歴史の街・台南もまた、新しいお店の登場や行楽スポットのリニューアルなど、いくつもの変化が見られます。

きっと次回の台湾旅行は発見の連続になることでしょう。今回のイベントはまさに台湾旅行の「イメージトレーニング」。仙台で大いに台湾の魅力に触れてください。台湾でお会いできることを楽しみにしています。

---

「Discover Taiwan 2022 in 仙台」の開催、おめでとうございます。
今年の夏、私は舞台出演のため、台湾を訪れてきました。約2年半ぶりの台湾。空港に降り立ち、あのモワッとした空気を吸った瞬間、思わず「帰ってきた！」と心のなかで叫んでいました。

そして、いよいよ日台の往来が再開されました。まずは、Discover Taiwan 2022 in仙台でMIT(台湾製)のモノや味、文化に触れてみてください。フォーラム仙台では、私の原作がもとになった日台合作映画「ママ、ごはんまだ？」の上映もあります。（上映期間：10月28日〜11月10日）

二日間、仙台の台湾をめいっぱい楽しみ、台湾におでかけ下さい。コロナの影響で、好きだったお店が閉店していたり、移転していたりと、見慣れた風景がちょっぴり変わってしまい、寂しく思う場面もあるかもしれません。それでも、台湾に暮らす人々の優しさ、温かさは変わっていません。台南に関しては、水遊びを楽しめる「河楽広場」や台湾一美しい「新化果菜市場」、巨大オブジェの「鹿」「鯨」など、新しいランドマークがたくさん誕生しています。

Discover Taiwan 2022 in 仙台が晩秋の仙台の風物詩となって定着することを願って止みません。私も、引き続き台南市親善大使として台南の魅力をひとりでも多くの方に届けていきたいと思います。